つばめの雛は残念な結果に。

残念な結末となりました。仕事から戻って、簡易巣を覗いてみると、すでにヒナはお亡くなりになっていました。結局親には面倒みてもらえませんでした。鳴く力も残ってなかったようですので、本来は人間である自分がある程度給餌して鳴く力を取り戻させてから簡易巣に入れるべきでした。人間の自己満足のために、余計に苦しませただけでした・・・。庭の片隅に丁重に葬りました。

夕方またツバメのヒナが落ちてたので、簡易巣を作ってそちらへ収容

朝落ちてたヒナがまた夕方に落ちていた。落下したのか、落とされたのか。いずれにしろ同じ巣ではもう無理と判断。ネットでぐぐるとこういうときは簡易巣を作って近くにおけば、親ツバメはそちらも面倒みるとのこと。さっそく作成および設置することにしました。

まずは不要なプラスチック製ザル、はさみ、千枚通しを用意。はさみで一部カットし、千枚通しで紐を通す穴をあける。

ところがはさみだとちょっと無理。

代わりに小型のこを用意してそれでカット。

きれいにカットできました。

カットした部分を段ボールでガード。

紐を三方から通す。

わら半紙をぐしゃぐしゃにしたものとモルモット用の草を下に敷く。

強力な透明ガムテープで、元の巣の近くに設営していく。

でこんな感じ。

落下した雛をそこへ収容しました。

あとは親ツバメがちゃんとこっちも面倒見てくれればええんですが・・・。

(あとで追加)もっとぐぐると、親ツバメが特定のヒナを落とすこともあるらしい。奇形・発育が遅い・寄生虫(ダニなど)が付いている等のヒナは自然界で生きてゆけないと判断して、巣から捨ててしまうそうだ。可哀想だが、それも現実か。この場合は簡易巣に見向きもしないのだろう。ただ、見た感じ、落下したヒナに奇形やダニのような小さい粉もついていないので、大丈夫だと思うのだが・・・

(さらに追加)さっき家族に確認したら、昨年までは一度に四羽しか雛がいなかったのに、今年に限っては一度に五羽も巣にいた。それなら今年だけこういうことが起きてる理由がつく。これが関係しているのなら、簡易巣退避策が効を奏すはずなのだが・・・。

ツバメのヒナの落下


緊急事態!軒下のツバメの巣からヒナがいつの間にか落下していた。相当弱っているがまだ生きている。小さい蟻どもがすでにたかり始めていたが、まずは救出し、巣に戻す。あとは親ツバメに判断を任す。

菅総理の評価

おりしも今日は菅総理の不信任案決議の日。どう転ぶかわからない。このタイミングで私見として総括しておきたい。

 もともと個人的には嫌いである。徹底したポピュリストであり、人気取りのためならころころ主張が変わっても平気、なように見えるからだ。

 しかし原発行政の転換というテーマにおいて、これまでとっている施策は間違ってないように思える。少なくとも自分があるべきと思っている手をちゃんと打っている(内実が伴えばという話だが)。従来の経産省主導の施策が本当に間違っていたのかどうかは即断できるものではないが、少なくとも国民的議論を反映する中で行政転換をしようにも経産省と電力会社自身では出来ないであろう。一度動き出している行政マシンはそうそう止められない。転換できるのは政治権力以外にない。ということでその心根がどうであろうと、転換へ向けての権力行使という点では菅総理の動きは間違ってないと判断する。

 不信任案が通って、別の総理になったときに、これが後退しないかが心配だ。

 かたや復興という点では大いに不満が残る。スピードの点でも指揮の点でもだ。もともと非常事態宣言を発令して特別法制定のもとにスピードアップしないといけないと思うが、それが出来ていない。その点はおおいに犯罪的だ。

 これらの点で菅総理の評価は自分の中でも二分している。